カラオケ親不孝 Date : 2009/03/30 (Mon) TB : CM : 0 Category : 日記

近々カラオケに行く予定なのですが
カラオケというと思い出すことがあります。

それは高校生２年の秋。
私は初めて高校の友達とカラオケに行きました。

そしてすぐに私は愕然としました。
自分は歌が下手すぎる。

問題はそれだけではない。
選曲や聴き方、合いの手、一曲で作られる空気・・・
思いのほかカラオケは深いと思い知らされたのです。

何を言っているんだとお思いの方。
私は高校生の頃が人生で一番アレな時期だったため許して下さい。


その日から私は歌の練習を始めました。
毎日３０分程は全力で歌う。
幸い、ど田舎のため近所迷惑にはなりません。

しかし家族に迷惑がかかりました。

彼氏もいないのに「あ～な～た～に～あいたぁ～い（song for...）」と
大声を発する娘を、両親は心配しました。
「何かあったのか」と。


この時心配されていたと知らされたのは数ヵ月後です。

黙ってはいましたが、
同じ部屋の妹も相当のストレスだったでしょう。
私だったら「出て行け」の一言でもぶつけますが。


そんなこんなで今は楽しくカラオケに行っております。
特訓の成果？いえ
音痴も空気も何も気にしなくなっただけです。

両親を心配させ、妹に我慢を押し付け、
何も成長しなかった私だけが幸せという最悪な結果となりました。
とはいえ楽しむにはこれが一番。
今度のカラオケが楽しみです。